プロレスパルチザン!!

有川浩の「図書館戦争」シリーズの世界観を丸パクリして、良化特務機関と戦うプロレス団体の話を書いてみてはどうかと言う話。

当初は「プロレスゲリラ」でいいかと思っていたが、「パルチザン」にするとＰで韻を踏んでいい感じだなあと。
横文字タイトルは「Ｐ-artisan」とかよくね?まで思ったのだが、アルチザンに「職人的で芸術精神に欠ける芸術家」みたいな意味があったのでとりあえずペンディング。

まあ久しぶりに、設定ごっこ兼さわりだけ小説を書いてみる遊びをしてみようと思うわけです。



長谷部　サキ
「暴走するツンヘコ」
主人公。中学時代に近所の神社でプロレスを見ていたら良化機関の襲撃を受け、練習生に助けられる。
その練習生が良化隊員の顔面にぶちかましたローリングソバットの美しさに魅せられて、自分も顔面へのソバットを得意技とする。
キレるととてつもない行動力を発揮するが情動が安定せず、よく凹む。
モデルは当然長谷川咲恵。CVはいのーえまりなで万全だが、あとで本家と共演する場合を考えて(ねーよ)、福圓美里でもいいかもしれない。
ちなみに、練習生が顔面にソバットをぶちこんだのは、単に良化隊員の姿勢が低かっただけだが、その辺はあんまりわかってない。

氏名未定
「全方位型戦闘チビ」
ジュニア若手のホープ。
打撃・関節・投げ・空中技と、バリエーション豊富かつバランスのいいファイトスタイルは、プロレスがゲリラ化してからデビューしたことに由来する。
ウェイトの軽さから来る技の軽さに悩む側面を持つ。
主人公のコーチを受け持つ。
見た目とかファイトスタイルのモチーフはKENTA。
CVはまあ、前野だろうなあ。
もしくは何でもできる上田耀司。

帆足　拳太(ほあし　けんた)
「熱き握り拳」
社長。メディア良化法施行前のスター選手。
情熱を全面に押し出したファイトスタイルは、ゲリラ化した今でも熱烈な支持者を持つ。
あっけらかんかつ温厚な性格。
作戦などは松田に任せており、団体の顔、兼、精神的支柱。
モデルは小橋。キャッチフレーズは昔小橋が出した自伝のタイトル。

松田　広目(まつだ　こうもく)
「兵隊やくざ」
元自衛隊。重量級で三度オリンピックに出場しており、頑強な肉体と高いレスリング技術と、ゲリラ戦における戦術眼を持つ。
素顔はヘビメタを愛する男であり、長髪はその証である。
ちなみに甥っ子はサッカー日本代表の中心選手で、世界的ビッグクラブの10番を背負っているらしい。
モデルは本田多聞。キャッチフレーズは本当に自衛隊でそう呼ばれてたとかいないとか。
改めて書き起こすとこの人はもはや設定がチート。

菅原　晴明(すがわら　はるあき)
「関節の陰陽術師」
見た目はただの怖い人だが、カールゴッチ的な人の元で修行を積み、表裏あらゆる関節技に精通する。
最ベテランであり、飄々とした性格だが腹の座ったところを見せる。
モデルは藤原喜明。

エル・ヤシチ
「空中の哲人」
ルチャリブレをベースとする、自爆まがいの空中技の達人だが、基本不思議ちゃん。
モデルはグレート・サスケ

アンデス山地(やまじ)
「ハードコア・モンスター」
デスマッチ団体の生き残りにして、ナチュラルパワーに秀でた巨漢。
ゲリラ戦ではその辺のものを凶器に使って大立ち回りを繰り広げるため、良化機関からは密かに最大の脅威とされているとかいないとか。
当初モデルは田中か黒田か金村でいいだろ、と思っていたが、そういえばマンモス佐々木がいたなと。

リー・ヨハンソン
「ブレーキの壊れたドライバー」
その左腕で一世を風靡した、テキサス出身の元レジェンド級レスラー。
現在はゲリラのツアーバス運転手。
ちなみに奥さんは日本人である。
モデルはスタン・ハンセン。

秦　靖(はた　やすし)
元プロレスラーにして与党国会議員。ついでに元教師・元オリンピック代表。
ゲリラの外部協力者の一人。
モデルは馳浩。


とりあえずこんなもんで、あとはサキの対戦相手になる女子レスラーらしい女子レスラーが2、3人欲しいところ。ブル様っぽい人がとりあえず、と、受けの達人キューティー鈴木っぽい人と、小柄だがテクニシャンのキャンディー奥津っぽい人かな。
いや、趣味とかじゃなくてさ、ボーイッシュ系だとキャラ被るしさ、逆に女子選手少ない中であの人とかあの人とか居るとサキちゃん胃に穴開きそうだしさ、ほら、ね???

男子でも本当は出したい選手はもっといるのだ。
武藤とか秋山とか、バトラーツに出てたビクター・クルーガーとかね。

稲嶺司令ポジションで志生野アナウンサーとかどうだろう、とちょっと思っている。