2014年7月2日水曜日

【書きかけ】ひどい記事だが、わからなくもないかもしれない。かもしれない。

まあ全面的に合意はしかねますよ。

「aikoの魅力が分からないんです」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140627-00000373-cakes-soci
https://cakes.mu/posts/6169

まあ大そもそも論として、
いまどき「みんなが魅力を理解できる大衆娯楽」など存在しない
と思っておいた方がいい。

最後の【幸せな例外】が宇多田ヒカルあたりなんじゃないだろうか。

なので、
「いいよね」と言う人も、「わからない」と言う人も等しく存在し得て、
それぞれに意見を言う自由がある、と言うことは大前提として。

どうしても、『嫌い』は攻撃的、『好き』は防御的になりがちだ。
(単純に『好きなもの』は『守りたい』じゃん?)

そういうことを前提にして個人的な好悪は主張しなければならないと思う。

でと。
そういう認識に立ったうえで、
私は好きな曲もありますし、天才だと思いますよ。aiko。


何がスゴイって、
「デビュー以来芸風を一切変えてない」
上に、「それで一定数のファン層を確保している」
だけでなく、
「ちゃんと聴くとどの曲も違う風に聞こえる」
ところがスゴイ。

aiko楽曲と言うのは基本的には「自己言及的なラブソング」しかない、
と思って差し支えありません。
そのシチュエーションが片想いだったり両想いだったり、
あなたがいなくてさびしい夜がどうたらこうたら だったりはするわけですが、
主人公は常に『あたし』であり、相手はどう読んでも恋人です。

相手が友達であるとか、主人公が自分以外の誰かであるというようなブレは一切ありません。
ましてや、恋愛とは違うところで自分の人生について思い悩むなど、aikoにとっては惰弱でしかありません。

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